少しずつ太陽の日差しが和らぎ、過ごしやすくなってきた今日この頃。そろそろ次のシーズンの準備を始めているという方も多いのではないでしょうか。
国内外のブランドアイテムを取り扱っているセレクトショップ「ディケイドコールベック」にも、寒い季節のコーディネイトの主役になるアウターがズラリと並んでいます。そんな中から山口由佳店長に2024-2025秋冬のおすすめアウターをインタビュー。いろんなスタイルに合わせやすい3アイテムをピックアップしていただきましたよ♪
1つ目は“隠された美”をコンセプトにしたジャパンブランド・ENFOLD(エンフォルド)の新作ダブルフェイスコート「NO-COLLAR WIDE COAT(税込71,500円)」です。ノーカラー・ノーボタンのミニマルなデザインが特徴。天然のウール素材を97%使用しているので着心地がよく、オーバーコートとして最適なアイテムとなっています。
ワイドシルエットで腕まわりにも余裕を持たせているので、インナーダウンや厚めのニットの上からでもサッと羽織れるサイズ感も魅力のひとつ。カジュアルからキレイ目まで幅広いコーディネイトに合わせやすいので、ワードローブに1枚あれば重宝すると思います。
2つ目はイタリアのダウンブランド・CAPE HORN(ケープホーン)の「ALVAREZ MATT(税込79,200円)」。マットナイロンとエコファーのコンビが印象的なモデルです。エコファーは取り外しができ、左右にあるジップを開け閉めすることでシルエットの調節も可能。スポーティーさとエレガントさを併せ持つデザインとなっています。
特筆すべきは高品質な機能性。JIS認定のフィルパワーという数値があるのですが、一般的な高品質ダウンが500~600なのに対して、「ALVAREZ MATT」はなんと800なんです。その高い保温性はマイナス10℃まで対応可能。軽量で着心地も良い高機能プレミアムダウン、これからの季節にいかがでしょうか。
3つ目は日本のファッションブランド・CLANE(クラネ)の「RIDGE POCKET BOA OVER COAT(税込41,800円)」。ボアのボリューム感がポイントのオーバーコートですね。とても軽い素材を使用しており、見た目からは想像できない軽い着心地と保温性が自慢。ミドル丈なのでスカート・パンツどちらにも合わせやすい仕上がりになっています。
カラーは少し甘めなアイボリーと大人のカッコよさを演出するグレーの2色。前面の両サイドに着けた立体感のある大きめのパッチポケットは、スタンダードに現代的なデザインを取り入れるCLANEらしいフォルムになっています。女性らしさを演出する柔らかいタッチのボアコートがあれば、おしゃれが楽しみになること間違いなしですよ。
「日常生活の中で着るモードな洋服」をコンセプトに大人の女性が安心して長く着られる服を 国内外ブランドからセレクト。 ディケイド=10年という時間を軸に、普遍的かつこれからを見つめたデザインを提案いたします。